新横浜駅は東海道新幹線の停車駅であり、東海道新幹線のほか、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れています。
日本各地から訪れる観光客、ビジネスマンはまず新横浜駅に到着する場合が多いと思います。
これに対して横浜駅は横浜観光の拠点であり、「横浜中華街」「みなとみらい地区」「横浜赤レンガ倉庫」といった観光地へのアクセスも良好です。またJR各線や私鉄が多数乗り入れていることから、出張の拠点であるともいえるでしょう。
今回はそんな新横浜駅から横浜駅までの行き方とそれぞれの行き方のメリット、デメリットをわかりやすくまとめました。
お帰りの際はこちらを参考に。
新横浜駅から横浜駅までJRを使う行き方
新横浜駅から横浜駅まで電車で行く場合、次の2つの方法があります。
①JRを使う方法
②横浜市営地下鉄ブルーラインを使う方法
まず①JRを使う方法を解説します。
新横浜駅から横浜駅に向かうには、JR横浜線に乗る必要があります。
乗車するのは5番線ホーム
行先の表示は「東神奈川」「桜木町」「磯子」「大船」です。
ここで「桜木町」「磯子」「大船」行きの電車に乗った場合、直通で横浜駅に着きます。
しかし、「東神奈川」行きに乗った場合は、直通で横浜駅に行くことはできません。
東神奈川駅は横浜駅の一つ手前の駅であり、そこが終点となります。
そのため東神奈川駅で京浜東北線に乗り換える必要があります。
京浜東北線の行先表示は「桜木町」「磯子」「大船」です。
所要時間は乗り換え時間も含めて15分~20分程度、運賃は片道180円です。
JRを使う方法は運賃が安く所要時間も比較的短時間です。
JRは到着する横浜駅で中心部に位置することから、ほかのJR線への乗り換えはもちろん、京急線や東急線、みなとみらい線、相鉄線へのアクセスもしやすいのが特徴です。
反面、東神奈川駅での乗り換えは、難しく感じられる方もいるようです。
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新横浜駅から横浜駅まで地下鉄ブルーラインを使う行き方
続いて地下鉄ブルーラインを使って新横浜駅から横浜駅まで行く方法です。
ブルーラインは横浜市が運営する地下鉄で、正式名称は横浜市営地下鉄ブルーラインです。
神奈川県藤沢市の湘南台駅から横浜市青葉区のあざみ野駅まで結んでおり、主要な観光地、商業施設へのアクセスも良い路線です。
新横浜駅で乗車するのは1番線ホーム
行先表示は「湘南台」「踊場」「上永谷」行きです。
所要時間は乗り換え時間も含めて10分~15分程度、運賃は片道250円です。
新横浜駅から横浜駅まで直通で行けて時間も短くすみますが、到着するのは横浜駅の離れと言っていい場所にあります。
JR線は比較的近いですが、その他の路線や横浜駅東口へのアクセスはあまりよくありません。
新横浜駅から横浜駅までバスを使う行き方
新横浜駅から横浜駅までバスを使う場合は多少複雑です。
新横浜駅から横浜駅まで相鉄バスが運行していますが、1日にわずか6本しかありません。
ほかには歩いて15分ほどの又口橋というバス停まで行って、そこで横浜駅行きに乗る、あるいは途中で乗り換えるなどの方法はありますが、非常に時間がかかってしまいます。
そのため現実的には電車を利用するのがよさそうです。
所要時間は乗り換え時間も含めて50分~60分程度
運賃は片道220円~440円です。
新横浜駅から横浜駅までタクシーを使う行き方
タクシー乗り場は新横浜駅北側にあります。
新幹線の改札は駅ビルの2階にあるため、エレベーターやエスカレーターで1階におります。
そうすると駅ビルに隣接する形で巨大なタクシー乗り場があります。
待機しているタクシーも多く、イベントや悪天候でなければ問題なく乗車できます。
所要時間は渋滞がなければ、だいたい15分。渋滞が発生していると45分~50分程度かかります。
運賃は片道2000円~3000円です。
まとめ
以上、新横浜駅から横浜駅まで行く方法をまとめてみました。
横浜観光や出張の参考にしてくださいね。